たなかけ

たなかけ-26- みんなが話しかけたくてたまらない店長の話

2019/08/07

夏本番ですね。こんにちは、広報の永瀬です。
今回の #たなかけ は、新浦安店・南砂町店の兼任店長、角野さんをご紹介します。
 
HOMEトーークで〔ホップ・ステップ・直角野〕の投稿を見て、私はすぐに取材をしようと思いました。
 
ホップ・ステップ・直角野〕とは?
新浦安店 角野さんが考案した、お客様に最大限の感謝を伝えるお見送りの方法。
1.ホップ:扉を開けて、一歩外へ。
2.ステップ:さらにもう一歩、完全に外に出る。
3.直角野:「拝礼」90度のお辞儀で感謝の気持ちを表現。
 
直接ゆっくりとお話したことはなかったのですが、よくお名前を伺っていたので、どんな方なのか気になっていました。マネージャーの糠森さん曰く「圧倒的リーダーシップがあり、スタッフからの信頼が厚く、誰とでもすぐに打ち解けられる人」と伺っていましたが、今回のインタビューでその理由が分かった気がします。
角野さんの人柄に迫ります。
 
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KAKUNO YU 
角野 由宇(26)

神奈川県出身。趣味は釣りと料理。

フツーのサラリーマン時代からの転職
 中・高校時代は野球部で、現在当社の公式野球部でも活躍中。子どもの頃から人の顔を伺うのが習慣づいていた。おかげで人と一言二言交わせば、今日、相手がどんなテンションなのかが手に取るようにわかるようになった。
 
 実家が自営業の飲食店だったため、逆に「土日休みのスーツを着た“フツーのサラリーマン”をしたい」ということで飲食以外の3社を経験。高い成果を上げたが「誰でもできる仕事だ」と次第に飽きてしまう。そこで高校時代にアルバイトで楽しめていた飲食の道に行こうと決意。職探しをしていると“サラリーマン”時代によく通っていた串カツ田中の店長職の求人を見つけた。
 
 求人には「最速半年で店長に」「店長といってもアルバイトと年齢が近くてみんなのお兄さん的存在」の文字に目が輝いた。「俺ならもっと早く店長になれる」「絶対この会社で活躍できる」と確信する。
 
 それはなぜか。
 角野さんは昔からクラスの中心的存在だったという。「学級委員でもないけれど、なぜか僕を中心に話し合いが始まったり、学生時代の野球部でも推薦で副部長に指名されたりしていましたね。だから田中でも絶対に輝けると謎の自信がありました(笑)」と角野さんは振り返る。
 
辞めるか、残るかの2択しかない環境
 2017年5月、角野さんは串カツ田中に入社した。最初の配属店舗はたまプラーザ店だった。当時のたまプラーザ店の社員は現人材教育部チーフインストラクターの石川さんのみ。今のように教育カリキュラムが整ってはいなかったため、教わり方はOJTしかない。
「僕が早く1人で店を回せるようにならないと、石川さんは安心して休めません。だから本社に掛け合ったらしいです。『1カ月で本気で教えていいですか。じっくり教えている暇はないので。詰め込まれすぎて辞めていまうかもしれないですが、辞めなければ1カ月で即戦力になります。辞めてもいいんだったら、教えますよ。』と。」
「串カツ田中の研修店舗である『小伝馬町研修センター店』から卒業したスタッフを一時期『石川チルドレン』と呼んでいましたが、僕はそのプロトタイプですね(笑)」
 
 角野さんは無事に辞めず、1カ月で独り立ちできるようになった。
「石川さんから『お前、よく辞めなかったな』って言われました。石川さんからの唯一の誉め言葉です(笑)。」
 角野さんにとってはこのスパルタな環境が性格に合っていたのだろう。宣言通り、3カ月という超スピード昇級、最速記録をたたき出し、町田店の店長になった。有言実行である。
 
苦悩から生まれた深い感謝のサービス
 その後、新浦安を経て南砂町店の新店立ち上げを担当する。しかし、オープン当初は満足のいく営業ができなかったという。
「クレームをいただくこともあって、満足できないお客様も多かったと思います。でも、その中でも帰り際に『いやー、忙しそうだね。でも、頑張ってね。また来るから。』と優しい言葉をかけてくれた方がいらっしゃったんです。お客様の言葉に救われました。もう、心からありがとう、本当にありがとうって御礼がいいたくて、気づいたら最敬礼をしてお見送りをしていました。もちろん怒って帰る方に対しても、申し訳ないという謝罪の気持ちを込めたお辞儀の確度でもありますが、ぜひまた来ていただきたい、という願いも込めていました。
 
 しばらく最敬礼のお見送りを続けていたたら、一部のアルバイトスタッフも真似してやってくれるようになりました。その様子をみた本部の佐藤誠司さんが褒めてくださって、名前をつけてきちんと取り組みとして広めていこう、ということになったんです。」
 ここで最敬礼の確度の直角と、角野さんの名前を合わせた、“直角野”が誕生したのだ。
「串カツ田中のいいところは、風通しがいいところです。相談も提案もしやすいし、意見も尊重してくれる。現場を大切にしてくれている感じが伝わってきます。」

 
尊敬する店長から学んだ信頼関係を築く方法
 ここで少し疑問が生まれないだろうか。「なぜ角野さんに人が集まってくるのか」「どうして自然と角野さんを真似したのだろうか」という問いである。最近では「見て学べ」という教育が若者に伝わらないことも多い。しかし、角野さんが言葉で伝えなくても、スタッフが自然に真似をしはじめたのだ。
 角野さんに理由を聞くと、こう語ってくれた。
 
「高校の頃のバイト先の店長をすごい尊敬しているんです。今でも交流があるんですが、僕の事、なんでも覚えてくれているんですよ! バイクが好きで、パーツを買った話をすると盛り上げてくれるし、1週間後休んでバイトに行くと店長が「あのパーツもう付けた?」なんて聞いてくれるんです。自分のことすごい見てくれてる!って嬉しくなりました。が、実はこれ、バイト全員に同じ接し方をしてたんです(笑)。一人一人の話を覚えてくれている。だからみーんな店長のことが大好き。この人すごい、僕もこの人みたいになりたい!と思い、高校の頃から真似を始めました。」
 
それからの角野さんの人間関係はより円滑になり、みんなも慕ってくれていると感じるという。
 
「もちろん、話の全部は覚えられません。話してくれている中のトピックを1つ選んで、心に留めておく。今度話すときに、それについて一言かけるだけで、アルバイトさんはたくさん僕に話してくれます。アルバイトはたくさんいるけれど、店長は一人じゃないですか。その一人が自分のことを覚えてくれているっていうのは、嬉しいと思うし、僕もそれを経験してきました。聞いて、覚えて、話すの繰り返しをすると、関係性に信頼が生まれます。すると、もう向こうから来てくれるんですよね。僕に吸いついてくるというか、話したがってるのを感じます(笑)。「店長にあのこと話したいー!」って思って店長を目で追うと、「あれ、最敬礼でお見送りしてるぞ?」と見てくれていたんだと思います。信頼している店長がやってるから、自分もやっとけば正解かな、と思って真似してくれたのだと思います。」
 

目標を宣言し自分と周りを鼓舞する
 角野さんは現在、マネージャー昇格を目指している。一緒に頑張る仲間たちを導ける立場が魅力だという。昇格の為には目に見える形で結果を残したほうが有利だと聞き、今年のインナーキャンペーン(=全店舗対抗で売上を競う社内コンペ)では見事優勝した。
 
「この会社に入って初めて本気を出しました。絶対1位を取ります、と繰り返し口に出していました。やると言ったら逃げられないじゃないですか。言ったからにはやらないと格好悪い。史上最速で店長になるというのも宣言していましたし、自分で自分を追い込んでいくスタイルです。昔からですし、これからも。」と語った。
「店舗のみんなへ。みんないつも楽しく働かせてくれてありがとう!これからももっと全員で楽しめるようにぶっ飛んでいくのでちゃんとついて来てくださいねー!!(笑) 宜しくお願いします!」
 
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◇店舗情報
>>串カツ田中 新浦安店
住所 千葉県浦安市入船1-6-1 TKビル2階
TEL 047-316-0222
アクセス 新浦安駅南口 徒歩1分
営業時間 月~金 17時~25時 土日祝 12時~25時

 

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