株式会社串カツ田中ホールディングス(本社:東京都品川区東五反田、代表取締役社長:坂本 壽男)が展開している串カツ田中は、認定NPO法人ココロのバリアフリー計画(※1)(所在地:東京都世田谷区上馬 理事長:池田 君江、以下:ココロのバリアフリー計画)が企画したシェアスロープ(※2)を、新たに5店舗へ導入しました。これで、シェアスロープの導入店舗は合計10店舗となります。
※1:認定NPO法人ココロのバリアフリー計画についてはこちら
※2:シェアスロープについてはこちら
■認定NPO法人ココロのバリアフリー計画とは
車いす・ベビーカー・お年寄りの方が安心して出かけられる社会の実現を目指し、池田氏が2013年に「認定NPO法人ココロのバリアフリー計画」を設立。
転機が訪れたのは、2008年に当時オープンしたばかりの串カツ田中1号店である世田谷店へ来店したときのことです。店舗はバリアフリーな造りではなかったものの、スタッフの接客対応に心があたたかく嬉しくなったといいます。そして「たとえバリアな環境でも、ちょっとした“ココロ”があればそのバリアを越えられるし、きっとバリアフリーな環境も“ココロ”があればもっとよくなる」と考えるようになり、それが現在の活動をするきっかけとなりました。
1段2段の段差があっても、周りの少しのココロがあれば、バリアを越えられる素敵なお店・場所になることに気づき、ウェルカムなお店・場所が検索できるサイト「HEART BARRIER FREE PROJECT」を開設しました。 現在、登録店舗(応援店)は、串カツ田中をはじめ約3,000店舗を超えています。
■シェアスロープとは
ココロのバリアフリー計画が企画したもので、段差が理由で行きたいお店や施設に行くことのできない、車いす利用者やベビーカー利用者の不自由を解消するためのものです。地域で共有して、個人・法人を問わず、必要なときに、誰もが自由に無料で使えるスロープです。
■シェアスロープ導入の目的
車いす利用者やベビーカー利用者などにも、串カツ田中のお店をより利用いただきやすくするために導入いたします。また、近隣の他店舗や住宅にも貸し出しをし、地域全体のバリアフリー化の一つの取り組みになることを目指します。
■導入店舗について
(※)は今回導入店舗
世田谷店、三軒茶屋店、都立大店、武蔵小杉店、有楽町店、荻窪店(※)、小伝馬町店(※)、船橋店(※)、新松戸店(※)、新所沢店(※)
■シェアスロープの使い方
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2023.11.24
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